断酒で読書6
何気なく図書館で手にした「いま、絶望している君たちへ 初瀬勇輔」。
ちょっと前に本屋で平積みされていたのを思い出したので読んでみました。視覚障害者で視覚障害柔道のパラオリンピアンで障害者雇用コンサルタントをされています。
大学生の時に視覚障害者となって一時期は死にたいと思うほど絶望するも、障害者柔道と出会って(健常者のときに柔道経験あり)その後の人生が好転していくというものです。
視覚障害者といっても生まれつきの先天性の方と筆者のように途中から視覚障害者になる方や弱視なのか全盲なのかということで日常生活に違いがあることや点字の識字率が以外に低いということなど、いろいろと勉強になりました。
いい意味で来年の東京パラオリンピックの見方もちょっと変わるかなと思いました。