断酒で読書8
「出会い、ふれあい、心の輪」(内閣府)という障害に関する一般投稿をまとめた冊子です。今回は平成27、28年度を借りて読みました。
私には重い自閉症の甥(弟の息子)がいます。今年18才になります。小さいころは意思疎通がままならなくてもかわいいのと、極たまに会うだけなので特に意識することはなかったのですが、だんだん大きくなるにつれてこのままでいいのだろうかと心配になってきていました。
今年18才になり、いわゆる障害者雇用という壁にぶち当たっています。弟によれば、いろいろ活動しているようですがまだ進路が決まっていないということで凄く困っているようです。
弟には3人の息子がいて、上の2人はいつも自閉症の甥のそばにいて世話をしている姿をみてきました。
今回の投稿文の中には同じように自閉症の兄弟、姉妹を持つ小学生や中学生の投稿もあって、でもみんな前向きにとらえていて沢山の感動をもらいました。
冊子の巻末には障害者週間のポスターの優秀作も掲載されています。小中学生の作品ですが、力強く、生き生きとしていて見応えがあります。
これらの投稿文は、内閣府のHP内で、2015〜2018年分は閲覧可能となっています。